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12月19日、猪瀬東京都知事が緊急記者会見を開き、辞職を表明したことを受けて、両角みのる より幹事長コメントが発表されました。

以下 掲載します。

 

 

平成25年12月19日

 

 

猪瀬知事の辞意表明にあたり

 

みんなの党 幹事長  両角みのる

 

 

  本日、猪瀬東京都知事から吉野都議会議長あてに辞職願が提出され、その後、都知事辞職に関する記者発表が行われました。

 1122日の報道をきっかけに「猪瀬知事の徳洲会からの5000万円授受疑惑」が都政上の大きな問題となり、過日閉会した第4定例会は、正に「猪瀬5000万円議会」の観を呈しました。しかしながら、記者会見、本会議での質疑、さらには総務委員会での集中審議を通じても、知事の発言は2転、3転し、疑惑は深まるばかりで都民が納得できるような説明はなされることはありませんでした。

 この間、オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた準備、平成26年度予算編成、さらには地方法人特別税廃止等の税制論議など、知事のリーダーシップのもと喫緊に取り組まなければならない都政の重要課題はストップし、徒に時間だけが過ぎていく有り様でした。私たち、みんなの党は、こうした状況を深く憂い、総務委員会の質疑のなかでも、「都民からの信頼という政治的力を失った今の知事には、重要課題に取り組み都政を前に進めることはできない。自らが年内に進退を明らかにすべし」と主張してきました。

 今般、政治家として自ら出所進退を決断されたことについては、これ以上の都政の停滞を考えれば、やむを得えないものであり、寧ろ当然のことと捉えています。しかしながら、東京都が許認可権を有する医療福祉分野の法人関係者から選挙直前に5000万円もの大金を授受したことの真相は全く明らかにはなっていません。事の本質は、組織的な選挙違反で多くの逮捕者を出している医療法人が政界に多額の金銭を提供し、許認可や補助などが歪められているのではないか、そして、その一部が東京のトップまで及んでいたのでないかということです。

 今後は、一刻も早く、都政が新たなリーダーのもとに正常な状態に戻り、山積する課題に対処していくとともに、司直の手を通じ徳洲会を巡る問題が解明されることを強く望みます。

 私たち、みんなの党は、今回の件で生じてしまった都民の皆様の都政への不信を取り除くべく、引き続き議会活動に全力で取り組んでまいります。