平成28年6月6日
かがやけTokyo 幹事長 上田令子

 本日、東京都議会運営委員会室にて、議会運営理事会所属会派を対象に、舛添要一都知事より直接一連の政治資金の私的流用が疑われている問題に関する説明が、調査報告とともになされました。

 自己費用にて自身が指名した「第三者委員」が果たして客観的な調査ができうるのか全国民の注目が集まっているところでしたが、「慙愧の念に絶えず反省」「粉骨砕身都政に取り込む」「不適切と指摘された政治資金を返金するなり、法に触れないような慈善団体に寄付をする」「調査結果を真摯に受け止め、生まれ変わって都政に尽力してまいりたい」「引き続き二人の弁護士により、監督をうけていく」と事実上の続投宣言をしました。記者会見場では、弁護士も同席し、マスコミ各社からの「関係者とは誰だ?」という質問に「関係者は関係者。関係者という定義がわかっているのか」と都民感情を逆なでにするような回答をしていたことも誠に遺憾でありました。

 我が会派として、もっとも理解しがたかったのは「ケジメとして、湯河原の別荘を売却」という点です。ケジメをつけるというのであれば、知事自ら、「知事の危機管理」についき公用車と海外出張費を中心に、予算編成権のある舛添知事自らが予算をつけて、100条調査ならびに監査命令を出せば良かったのではないでしょうか。

 「海外出張において、航空機のファーストクラス、宿泊施設のいわゆるスイートルームは使用しない」ということも同じく、日本の首都東京の知事とう事実上、首相の次に位置する行政トップとして、地方自治法等、各種条例、議会という東京都庁・都議会の事業の中でケジメをつけるべきです。

 6月1日の所信表明に引き続き、調査報告においても信頼の回復は、全くなしえなかったし、さらに悪化したと考えます。

 我々かがやけTokyoは、これまで独自に情報公開請求を実施してきました。ロンドン・パリ出張における海外出張視察費用の開示資料においては、黒塗りで一切金額が不明となっています。なんとしても、総務委員会には知事を召還すべく各会派に呼びかけ実現してまいる所存です。

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 なお、本定例会では、音喜多駿政調会長が、一般質問の担当であり、総務委員会の委員でもあることから、本会議・常任委員会にて、独自調査結果を持って、議会答弁にて知事の出処進退につき言及し都民の辞任を求める声を伝え、疑義を質してまいります。