FPが教えるおすすめのデビットカードとは?デビットカードの選び方を教えます。

デビットカードを国際ブランドで比較すると

デビットカードは非常に種類が多く、どれを選べばよいか困りがちです。比較のポイントとしてまず挙げられるのは、日本独自の「J-Debit」か国際ブランド対応のどちらを選ぶかです。「J-Debit」は、キャッシュカードをそのままデビットカードとして使えるという特徴がありますが、こちらはあまり普及しませんでした。発行手数料はなし、キャッシュカードを持ち歩くだけで買い物ができるなどのメリットがある一方、使える店舗が限られているという大きなデメリットが存在します。他にも、使用できる時間帯が決まっている点、インターネットの通販サイトでも一切利用ができない点、日本でしか利用できない点などデメリットが多いため、デビットカードを作るなら国際ブランド対応のものを選ぶのが基本です。国際ブランドとはクレジットカードのブランドのことで、手持ちのクレジットカードは、その国際ブランドに対応しているお店でのみ使えます。そのため、どの国際ブランドを選ぶかはクレジットカード選びで非常に重要ですが、この国際ブランド選びはデビットカードにも関係してくるポイントです。

日本では5大国際ブランドと呼ばれる5つの国際ブランドが使えますが、これらの国際ブランドのうち現時点でデビットカードに対応しているのはMasterCard、VISA、JCBの3つです。それぞれの国際ブランド対応のデビットカードは、クレジットカードのようにお店で使えます。VISAのクレジットカードを扱っているお店でなら、国際ブランドがVISAのデビットカードも使えるという具合です。MasterCard、VISA、JCBは国際ブランドの中でも加盟店が多く、クレジットカードに対応しているお店の大半でこれらの国際ブランドを利用できます。

デビットカード比較プロ

海外だとまた話は違いますが、日本国内に限ればどの国際ブランドを選んでも使いづらいとは感じないでしょう。ただし、MasterCardのデビットカードは種類が少なく、VISAとJCBと比べるとやや不利な面もあります。そもそも、MasterCardのデビットカードは2008年に一度日本から撤退していることもあって、一部の銀行を除いて取り扱われていません。それに対して、VISAとJCBのデビットカードは様々な銀行が扱っており、種類も非常に豊富です。MasterCardは世界的に見るとVISAに次ぐシェアを誇っているため、デビットカードがあれば海外でも活躍してくれるものの、取り扱いの少なさなどからVISAかJCBのどちらかを選びたいところです。

VISAとJCB、デビットカードでどちらを選ぶかは非常に難しい問題ではあるものの、日本国内で使う分には大きな差はありません。ただし、海外での利用を念頭に置くなら、JCBよりもVISAの方が使えるお店は多いのが現実です。JCBは唯一の日本の国際ブランドということもあって、日本国内のシェアはかなりのものですが、海外ではさほどシェアを獲得できていません。海外の金融機関との提携など、JCBのシェアを伸ばすためのニュースは入ってきているものの、海外で使うことを考慮するなら現時点では素直にVISAを選ぶのが基本です。2015年時点で、VISAは世界で58%のシェアを誇っており、数字だけを見るなら2位のMasterCardと倍以上の差があります。そのため、デビットカードを新規で作るのであれば、まずはVISAで検討するとよいでしょう。デビットカードとは別に、すでにクレジットカードを持っている場合は、クレジットカードの国際ブランド以外を選ぶのも手です。すでにVISAのクレジットカードを持っているなら、決済できるお店を増やすためにJCBのデビットカードを持つのも選択肢として有効です。

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